東京発 のんびり ゆったり 気まま旅
東京から新幹線で数時間。 私と彼の週末旅行をご紹介します。
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この間、世界不思議発見で、オードリー・ヘプバーンが特集されていました。
『ローマの休日』しか観たことがなかったので、早速、観てみました。


あらすじというか、概要をご紹介。


主人公は、美人で可愛らしくて小悪魔のようなホリー・ゴライトリー。
不思議な魅力で、なぜか人を引き寄せる。
つい、何か助けたくなってしまうような女性。
名もない猫一匹と、気ままに暮らしている。


ある日、上の階の部屋にポール・バージャックが越してくる。
ポールが建物に入るための鍵を持ち合わせてなかったため、ホリーが手助けしたのがきっかけで知り合いに。


電話を貸してほしいというポールに対し、寝起きで下着同然の格好にも関わらず、気にもせず、家に招き入れる。


そして、ふとしたことで、今日が週に一度、サリー・トマトのいる刑務所シンシン(Sing Sing)に出かける日だった思いだす。
ホリーは、
「サリートマトはマフィアのドンだけど、刑務所に入る前に自分をどこかで見かけていて気に入っていたらしいのよ。マフィアといっても全然怖くなく、気のいいおじいちゃんで、1時間話すと、100ドルもらえるのよ」
とあっけらかんとして、いう。


正確には、サリートマトから天気予報を聞き、それを弁護士に伝えに行くと、お金がもらえる。
そんな胡散臭い仕事も、無邪気にやるような人。


ホリーは、昔のいろいろな嫌なことを思い出して気持ちが沈むことを、気持ちが真っ赤になると表現。
そういうときは、タクシーで、宝石店のティファニーへ行く。
ティファニーの誇り溢れる店内に入ると、嫌な気持ちをすっかり忘れられるのだという。


一方、ポール・バージャックは売れない自称・小説家。
今住み始めたこのマンションも、生活も、いいご家庭のご婦人というパトロンの支援で、成り立っている。
ずいぶん昔に1冊短編集を出したが、それっきり、作家らしい仕事はしていない。
その証拠に、タイプライターのリボンは、切れてなくなっている。


ポールは、ホリーの唯一の肉親である兄・フレッドに似ており、ホリーからはフレッドと呼ばれることになる。
ホリーは、唯一の肉親である兄・フレッドと再び暮らすことが夢だ。
現在は軍で働いており、フレッドを引き取るために、お金を貯めたいと強く願う。
しかし、全く無計画に湯水のようにお金を使ってしまうので、貯金はできない。


お互い貧乏で似たような境遇だとだと笑いながら、2人は、屋外の非常階段で互いの部屋を行き来し、親しくなる。


ホリーの交友関係は広く、「みなが押し掛けてくるだけ」とホリーは表現するが、毎晩のように自宅でパーティを開き、モデルや長者番付にランクインしているような人たちも来る。


以前、ホリーを女優になれるよう世話した男性も、ホリーを「本物の詐欺師」と言いつつ、ホリーを認め、何かにつけ支援している。


ホリーの暮らしは、街に出歩き、「トイレに行く」「タクシーで帰る」と言い、男性陣が自然に差し出してくれる50ドルのチップをもらうことで成り立つ。
そんな男たちのカネで日々暮らしているが、男たちをネズミ呼ばわりし蔑み、今月だけで27人の男性と付き合いをもった。


ある時、ポールがパトロンの女性と密会しているとき、マンションの前に、男が見張っていることに気づく。女性が、夫の派遣した探偵かしらと心配するので、探りを入れようと、ポールはマンションを出る。ポールの後を、男はつけてくる。
街中を抜け、人気のない公園のベンチでポールが座ると、ついに男も隣に座る。


男は、ホリーが14歳のときに結婚した獣医・ドックだった。
兄も来年2月には退役して戻ってくるから、一緒にまた暮らしたいとホリーを探し出し、連れ戻しに来たのだった。
不自由もさせなかったのに、どうして家出したのか、と不思議そうに話す。
出合いは、ホリーと兄・フレッドが経営する農場に卵を盗みに入ったところを捕まえたのだという。
そのときの2人はまるで浮浪者のようだったと。
おもしろく気のきくことを言うホリーは、彼のお気に入りだった。


ドックの頼みで、ポールはホリーの元へ案内する。
しかし、ホリーは、もうその時の自分ではないと一緒には帰れないことを告げる。


その夜、ぐでんぐでんに酔っぱらったホリーを部屋に送るポール。
すると、ホリーは決意したという。


パーティで出会った、長者番付にも入るブタのような男と結婚するというのだ。


しかし、翌日の新聞で、その男は、別の金持ちの女性と結婚したことが報じられる。
男は金持ちの家のボンボンだったが、貯金はすべて使い果たし、さらに多額の借金を背負っていたことも明らかになる。


早起きした2人は、ニューヨークの街へ繰り出す。
「朝の散歩は初めて」という言葉から、今日は、お互いに初めてのことをするというルールを作る。


ホリーのお気に入りの店、ティファニーに入る。
店内を歩く2人。
何か、買ってあげるよとポール。
「高いものはもらえない」とホリーが言うと
「10ドル以内で」とポール。


店員に、10ドル以内の商品がないか、楽しそうに尋ねる。
驚きつつも、高級店の品位そのままに、電話回しの棒を6ドルで案内。
しかし、2人は「もっとロマンティックなものを期待していたけど」など、軽くあしらう。


その場を離れようとしたとき、「名入れはしてくれるんですよね?」と尋ねるポール。
丁寧な店員は、「名入れはしますが、何か名入れをする商品を買っていただかないと」と一言。


すると、ポケットから、お菓子のおまけについていた指輪を取り出すポール。
店員も、なつかしいお菓子のおまけの話を聞き、「異例なことですが」と前置きし、その指輪に特別に名入れしてくれることになった。


さすがティファニー、粋な計らいをしてくれる!と喜ぶ2人。


つづいて、ホリーが休みたいというので、ポールは図書館に連れてくる。
そこで、ホリーのリクエストで自分の本を受付でリクエストし、図書館員が止めるのもきかず「この人、作者のバージャックよ」と誇らしげに自慢し、サインして立ち去る。


その後は、ホリーが得意だという万引きを10セントストアでやる。


その後、ホリーのため、パトロンの夫人と別れるポール。


しかし、翌日、ホリーは、パーティーで出会ったブラジル人のホセを部屋に連れ込む。
それを目撃し、幻滅するポール。


ホリーとホセが部屋に入ってすぐ、女性の大きな叫び声と物音。
ポールも部屋に入ると、ホリーが、部屋中の物を投げつけ、壊して、泣き叫んでいた。


ホセに、「彼女に何をしたのか」とつめよると、電報だという。
電報は、兄・フレッドが交通事故死したという、元夫・ドックからの知らせだった。


ホリーとホセの付き合いは順調に進み、ホリーは、ホセと結婚のため、ブラジルに渡ることに。
しかし、プロポーズはされていない。
また、ホセはホリーと一緒にいるところを見られたくないから、飛行機も別々で渡る話になっている。


ブラジルに渡る前日、友達として最後のお別れにと、ホリーの誘いで最後のデートを楽しむ。


しかし、その後自宅に戻ると、待ち伏せていた警察に手錠をかけられる。


サリー・トマトの麻薬密売の暗号を伝えていたという容疑だった。


新聞にも大々的に、サニートマトの愛人捕まると報じられる。


ホリーは支援者のおかげで、保釈金を支払われ、ポールが身の回りの物と猫をもち、迎えに行く。
ホテルでしばらく身をひそめるようにというポールに、ホセのところに行くと言い張るホリー。
高跳びして空港で捕まれば一生刑務所だというポールの忠告に、ホセはブラジル大統領になる人だから、すぐに大統領になって、外交特権で捕まらないのよ、と意にも介さないホリー。


ポールは、ホセから手紙を預かっていた。
体面を重んじる良家のホセから、関係を終わりにしようという手紙。


ホリーは、ホセのためでなく、やはりこのままブラジルに渡ると言い張る。
そして、タクシーを止め、猫をニューヨークの街へ放す。


ポールが愛を伝えると、ホリーは
愛し合うことは相手を所有し、檻に閉じ込めようとすることだと拒絶反応を示す。
自分は常に自由でいたいと。


しかし、ポールは、
愛し合うことは相手を檻に入れることではないし、愛し合うことなしに幸せにはなれない。ホリーは自分で自分を檻に閉じ込めており、それは、ブラジルに行っても、どこに行ってもついてまわるんだと吐き捨て、タクシーを降りる。


そして
「ずっと持っていたけど、もう必要はなくなったな」とティファニーで名前を彫ってもらった、お菓子のおまけの指輪をホリーに向かって投げ捨てる。


タクシーの扉は閉まり、泣き崩れるホリー。


しばらくしてタクシーを止め、雨の降りしきる外を走り戻る。


ポールの横をすぎ、猫を探し回るホリー。
ようやく猫が見つかると、猫を抱き締め、間に猫を挟みながら、きつく抱き合う2人。


そして終幕。


さあさあ、ホリーは幸せになれるのか。


ホリーは、幸せな家庭で育ってこなかったので、幸せということがわからない。
お金がなくてひどく辛いみじめな思いもしてきたから、とにかくお金がないと安心できない。
人の愛を求めながら、愛は自分を閉じ込める檻だと恐れる。
家庭や安定よりも、男性からチヤホヤされること、刺激的なことを求めてしまう。


それでも、そんなことを繰り返しながらも、死なずに、なんとか毎日を過ごしていく、
それが彼女の幸せなんだと思う。


ポールとどれだけ共に過ごせるかはわからないけれど、くっついたり、また離れたりを繰り返しながら、ゆっくりゆっくりだけど、本当の幸せとは何かが、ホリーもわかっていくのだろうなと思う。



















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