東京発 のんびり ゆったり 気まま旅
東京から新幹線で数時間。 私と彼の週末旅行をご紹介します。
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今日、映画「ゴールデンスランバー」を見ました。


本当は「アバター」を見たかったけれど、時間が合わなくて「ゴールデンスランバー」にした、という不純な動機なので、ファンの方にはすみません


映画は月2回くらい映画館で見ていて、予告編は何回か見ていました。
(友人にはもったいない!と言われながら、旅先で映画館に入ることもあります…)


原作は読んでいませんでしたが、予告映像での爆発音か何かを振り返っている堺雅人さんの驚きと恐怖の入り混じった表情が印象的で、「おもしろそうな話だな」と、見たい候補には入っていました。


見終わった率直な感想としては、「???」という感じです。


目の離せないスリリングな展開、先の読めないドキドキ感は一品だな、と思いましたが、展開が強引で、主人公を取り巻く登場人物が、なぜそのような行動を取ったのか理解できない点もあったので、いまいち共感できない気持ちで見終わりました。


「ゴールデンスランバー」あらすじ


杜の都・仙台。野党初となる金田首相の凱旋パレードの真っ最中に、衆目の中で首相暗殺事件が勃発する。その頃現場付近では、宅配ドライバーの青柳が数年ぶりに大学時代の友人・森田との再会を果たしていた。森田から「お前、オズワルドにされるぞ」という謎の言葉を投げかけられるやいなや、爆発音とともに警官たちが青柳に向けて躊躇なく拳銃を構える。理由もわからず逃げだした青柳は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立て上げられていく。大学時代の友人・恋人、職場の同僚、そして家族ら青柳の人生に関わってきた人々の手助けや励ましの中、青柳は仙台一帯に張り巡らされた包囲網をかいくぐっていくが…。

(TOHOシネマズより)


1 旧友森田の謎
旧友森田に数年ぶりに呼び出されて、凱旋パレードが行われる街道そばの車内で、事件が起きる数分前まで眠らされる主人公青柳。目を覚ました青柳に、森田は多重債務の苦境を打ち明け、借金の帳消しと引き換えに、青柳を現場まで連れてくることに加担したと告白します。森田は車の下に爆弾が仕掛けられているのを自分で発見して知っているのですが、青柳には「逃げろ」と告げ、自分は車内にあえて残り、爆発に巻き込まれ亡くなります。


森田が、自分が青柳を巻き込んでしまったことを、罪悪感から直前に告げる心境は分かりますが、死ぬと分かっていながら、なぜ死んだのか。借金のために妻を見捨てられないという心境に描かれていますが、自己破産など選択肢はなかったのか? 依存症のように次々と莫大な借金を作る妻のもとに、とてもかわいがっている様子の小学生の息子をおいて逝くという選択肢を、実際は選ぶだろうかという疑問を感じました。


自分だけでなく、さらに主人公青柳という友人の人生を狂わす(本当は爆発に巻き込まれて共に死ぬはずだった)ことを確信しているのに。


ぜひ、公的な法律相談などで相談をして、さらに奥さんの依存症は専門機関につないでもらい、治療を夫として支えてほしかった。遺された妻と子どもは、今現在の借金が帳消しになっても、また新たな借金を作るだけだと、この命をかけた判断は冷静に、冷静に、と希望的観測も含めて言いたいのですが…。


2 青柳逃亡劇と証拠VTRの矛盾
この後、車内から出た青柳の逃亡劇が始まります。
のちのち、犯人の証拠VTRとして、付近のビルの屋上でラジコンヘリを操縦している映像がニュースで流されるのですが、この逃亡開始の場面では、首相が爆発に巻き込まれたすぐ後に、路上に駐車している車へ警官がゆっくりと近づいてきてから、青柳の逃走が始まるといった感じになります。大勢のパレード見物客が目撃しているように映っていたと思うのですが、ビルの屋上の青柳と道に停車した車内から出てきた青柳と、そんなに早く移動できるかという、証拠と証言の矛盾が出てこないのかな、と思いました。


3 青柳の人物像
この後、青柳を犯人に仕立てるための証拠映像が次々に公表されます。
首相の頭上で爆発したラジコンヘリについては、2か月くらい前にマンガ喫茶で知り合った女性に、青柳がはめられたからなのですが、事件後ケータイでその女性から「今から家に来ないか」と連絡があり、留守っぽさも醸し出すその女性の家にすぐにあがりこんで、青柳はソファへ寝転がります。この青柳の「無神経、軽い男」の感じと、映画作中全体を通して感じる青柳の「正義感」「あきれるほど実直」「奥手」な印象の違いに違和感を感じました。


4 宅配の先輩の言動の不思議
また、宅配の職場の先輩にトラックで運搬してもらうシーンでは、途中先輩に「警察へ引き渡す」と言われます。実際は自作自演の人質騒ぎを起こし、すぐ近くまで迫った警察の手を逃れるのですが…。


先輩ははじめは警察へ引き渡すつもりなら、なぜすぐに青柳を逃がすように気持ちが変わったのか、なぜ警察へ引き渡さないなら、わざわざ警察を呼んで人質に取られる自作自演を演じたのか、逃がすつもりならこっそり逃がしたほうがいいだろうに。なんだか先輩の意図がよく読めませんでした。


5 通り魔殺人犯の不思議
その後味方になってくれた通り魔殺人犯は、食事に睡眠薬を混ぜて青柳に飲ませたり、別の場面では、なぜわざわざ自分が確かめガセネタだったと発覚したのを知りながら青柳を危険な病室まで連れていったりしました。映画的にはハラハラするのでいいのですが、なぜ敵なのか味方なのか分からないような行動を取るのか分かりませんでした。特に最後は、拳銃で撃たれていて、出血多量のような感じで亡くなるのですが、危険な病室まで命をかけてどうして戻ったのか。いいタイミングになるまで、ちょうど白衣に血が滲まなかった不思議は、演出ということで了解しました。


6 カローラの謎
山中で雨ざらしになっていたさびたカローラは、なぜバッテリーを変えただけで動き出したのか。
ガソリンって、蓋がしまっていれば10年経っても揮発しないのかな。


7 カズの行動
警察に暴行を受け意識の戻った大学時代の友人のカズは、なぜ警察から暴行を受けたことを証言しないのか。これは命が危ないからかも、とは思いましたが。ただ、青柳を手助けしないなら手助けしない、するならするで、どちらの立場なのかはっきりしてほしかった。カズの彼女は明らかに、青柳支援に動いている様子だったし、警察も十分その動向は把握していたでしょう。


感想
最後は花火が上がって、盛り上がりました。
怪しい暗殺者も吹き飛ばされたし。


でも、数多くのマンホールに仕掛けていたようなので、民間人の被害がなかったことを祈ります。


映画は、どんな形であれ、心にさざ波を立てる(残す)作品がいい作品と聞いたことがあります。
腑に落ちない点は多くありましたが、心はまだドキドキしています。というより、正確にいえば、どよめいているという感じでしょうか。
なので、「ゴールデンスランバー」はいい映画だったと言えると思います。


お父さん役の伊東四朗さん、花火師役のベンガルさん、さすがいい味出してるなって感じがしました。
悪役の香川さん、大河ドラマ「竜馬伝」でも存在感ばっちりですが、アクの強い役どころを見事に演じてました。


今晩、堺雅人さんが「おしゃれイズム」にゲストで出ていたので見てしまいました。
おもしろい方ですね。


最後に一言。

絶対にどんな陰謀でも、こういう事件には巻き込まれたくないです。

本当にこわかった~


映画を見て、ついつい映画の感想を書きたくなってしまいました。


今までブログで書いた映画を5つ星で評価してみました!








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