東京発 のんびり ゆったり 気まま旅
東京から新幹線で数時間。 私と彼の週末旅行をご紹介します。
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都内ではもう2館しか上映していないということで、六本木の映画館「シネマート六本木」に観に行ってきました。


心がほんのりあたたまる、良映画でした!


 『奇跡』公式ホームページ


出演者がよかったですね。


樹木希林や前田前田、樹木希林の孫が出ている番宣は何回か見ましたが、映画制作の空気はよかったんだろうなとは思っていました。


映画は、子どもの頃の「あのとき」を、そのまま切り取ったという感じ。
子どもの視点で全編描かれ、子どものころに感じていたわくわくや不思議や、世界へのあこがれが散りばめられていました。


監督が、きっと織り込みたかったんだろうな~というこだわりも詰まった映画でした。


たとえば、ささいな日常の風景。
ポテトチップスの残りかすがおいしいとか、先生の大きい手で肩をたたかれて感じる圧倒感と頼もしさとか、ジュースをズずずっと飲むとか、先生への恋心とか。


離婚や家族が離れて住むことなど大人の事情に翻弄される子どもの姿や、離婚前の夫婦の険悪な雰囲気が子どもにどんなにつらい思いを与えるのか、パチンコに入り浸る親を子どもがどんなに悲しんでいるか、親がふと口にした言葉が子どもの胸に突き刺さっているか、そんな社会に代弁したいこととか。


地域の名菓カルカンや新幹線開通などを映画のキーにすることで、地域活性化の仕掛けもしたんだなあ、と。


よくできた映画だと思いました。


まずはあらすじから。(シネマート六本木WEBサイトより)


九州新幹線の一番列車がすれ違う時、奇跡が起こる。そんな噂がすべてのはじまりだった。

九州新幹線全線開業の朝、博多から南下する“つばめ”と、鹿児島から北上する“さくら”、二つの新幹線の一番列車がすれ違う瞬間に奇跡が起きて、願いが叶う―。そんな噂を耳にした小学6年生の航一(前田航基)は、離れて暮らす4年生の弟の龍之介(前田旺志郎)と共に奇跡を起こし、家族4人の絆を取り戻したいと願う。二人の両親は離婚し、兄は母(大塚寧々)と祖父母(橋爪功・樹木希林)と鹿児島で、弟は父(オダギリジョー)と福岡で暮らしているのだ。兄弟は、友達や両親、周りの大人たちを巻き込んだ壮大で無謀な計画を立て始める。そして、その計画は、人々に思いもよらない奇跡を起こしていくのだった―。



ここからは、私の視点で見たストーリーです。(最後のオチまでネタバレしてますのでご注意を)


売れないミュージシャンの父(オダギリジョー)は短期間の転職を繰り返し、ついに妻(大塚寧々)は実家に帰る。
二人兄弟の兄は、母と一緒に火山灰の降る鹿児島に、弟は父と福岡に離れて暮らすようになって半年が経っていた。


火山灰を降らす山に苛立ちをぶつけ、家族4人で再び暮らすことを切に願う小学6年の兄に対し、父母の絶えない口喧嘩のある生活に二度と戻りたくないと思う弟。


頻繁に連絡を取り合う兄弟だが、不満がつのる兄に対し、弟は友人も増え楽しく暮らし初めていて、気持ちのすれ違いを感じ始めていた。


そんなとき、九州新幹線の開通が近づく。


そんなとき、兄のクラスメートのたわいもない噂。


新幹線がはじめてすれ違う時、すごいエネルギーが生まれ奇跡が起きるという。


それを見た人の願いが叶うと信じて、兄は友達2人と企画をする。
弟も、再び4人で暮らしたいと思っているに違いないと信じる兄は、弟も誘い、兄弟は新幹線がすれ違う地点に集合することとなる。


あの手この手で作り出したなけなしのお金で、電車のの切符を買う。


仮病を使い、祖父の協力も得た兄グループは、電車で待ち合わせの駅に向かう。
電車を降りた弟が友達3人を連れてきたことに驚き、事前に言っていなかったと苛立つ兄。


新幹線のすれ違うところが見えるところを探して歩き回る子どもたち7人。
そのうち夕暮れになり、弟の友人1人がはぐれてしまう。


おまわりさんに声をかけられた迷子の1人は、探しに来た他の6人を巻き込まないように他人のふりをするが、結局、おばあちゃんの家に友達と遊びに来ようとして、迷子になった孫を装うことに。

おばあちゃんの家を探すふりをして、適当におばあちゃんの家があったと指をさし、おまわりさんと別れようとすると、おまわりさんの知っているお宅で、しかも家主はちょうど軒先に出ていたところ。


子どもたちは、「おばあちゃん、遅くなりました」と決死の覚悟であいさつすると、女性が家に招き入れてくれた。


娘が家を出たまま、戻らないと話す老夫婦は、快く子どもたちのために出前を取り、家に泊めてくれ、翌日、新幹線の見える場所まで車で送ってくれた。


無事、新幹線のすれ違いポイントに到着。すぐに新幹線もすれ違う。


兄は、火山が爆発すれば家族4人で再び暮らせると信じて、火山の爆発を願っていたが、ここに来るまでの間に、20年前の火山の爆発で50人が亡くなったと駅員から聴いていて、結局火山が爆発するようにと祈らなかった。


弟も違う願い事をした。


こうして、それぞれは再び現実に戻り、自宅に帰っていく。


すると、売れない父のバンドに出演依頼が。


弟が自分のおかげだと言って、実は父のことを祈っていたのだと分かって、映画はめでたし、めでたし。



映画の時間、子どものころに帰れたようでした。
心がほんのり温まるいい映画でした。





テーマ:映画感想 - ジャンル:映画















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