東京発 のんびり ゆったり 気まま旅
東京から新幹線で数時間。 私と彼の週末旅行をご紹介します。
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彼が、1作目の『トロン』を見たことがあり、当時すごい衝撃を受けたと言っていました。


3Dでリメイクされるということで、ずいぶん前から楽しみにしていた作品でした。


あらすじ

デジタル業界のカリスマとして名をはせるエンコム社CEO、ケヴィン・フリンが謎の失踪を遂げてから20年。
27歳に成長した息子のサムに、ある日、父ケヴィンからのメッセージが届く。


ケヴィンのオフィスに地下の秘密の研究室を発見した彼は、突然閃光に包みこまれる。
足を踏み出すと、そこはコンピューター・システムの中の世界だった!


サムの子供時代の記憶が甦る。
父がかつて夢見た理想の世界の光景が、現実となってサムの目の前に広がっていた。


だが父の行方は知れず、この世界の独裁者クルーに命を狙われるサムを救ったのは、謎に満ちた女性クオラだった。


父の手掛かりを握るというクオラの正体は?
そして、人類の存亡を脅かす、この美しく危険な世界の秘密とは?


今、サムに究極の真実が明かされようとしていた。
(TOHOシネマズより)


感想として特に感じたのは、スピード感、映像美、デジタルの世界観でしょうか。
そこに、生命の神秘や親子の愛情、完璧な世界の悲劇が織り交ぜられているように感じました。


ただ、私は1作目を見ていないからかもしれませんが、見終わった後に、どうもすっきりしない感が。


一応ストーリーとしては成り立っているのですが、薄いというか、ストーリーの背景が弱いというか。


ちなみに、一緒に見に行った彼は結構満足気でした。
近未来的なデジタル世界の車やバイクのカッコよさが男性にはいいんでしょうね。


私としては、かなり疑問だらけだったのですが。


まず一番に感じた疑問は、20年間誰にも使われずほこりまみれだった父のオフィスのあるゲームセンター。

ブレーカーのようなものをあげるとすぐに電気もつきますが、20年間、電気を止めてなかったんかい!


また、コンピュータシステムの中の世界は、クルーのいる中心地は非常にデジタル化されていますが、ほかは見渡す限り荒野。木すら生えていない山。


どうして、せっかくコンピュータ・システムの世界をつくったときに、こんなに不毛なエリアを作った、あるいは残しておいたのでしょうか。


しかも、父の分身クルーは完璧主義者。
彼がクーデターを起こしてから20年間、なぜ、支配エリアを拡大しようとしなかったのか。


そのクルーですが、彼は、プログラムを壊すことと目的を変更することしかできないそうです。


クライマックスでは、彼の膨大なプログラムからなる秘密軍隊が登場するのですが、いったい、どうやって、目的変更前のプログラムを確保していたのか。


だいたい、バグのあるプログラムは決闘ゲームで粉々になっちゃうし、あれほどの量のプログラムが、もともと役割を変えてもいいような重要でない目的で、父親が当時作っていたとも思えない。


不思議プログラムのアイソ―のこともよくわかりませんでした。


突然自然発生でできた大量の複雑怪奇なプログラム。人間とデジタルの融合。
だけど、アイソ―のたった一人の生き残りクオラも、やっぱりプログラム。
プログラムでない、その複雑な部分の効果ってなんだったんだろう。人間的な感情?


でも、それはほかのプログラムも、迷いや恐れや欲望や策略やいいやつもいたし・・・かなりの自由意思があったと思ったんだが。


それに、アイソーなら世界を変えることができる、という父の確信。


いったい何が変えられるんだ?


アイソーも、結局プログラムなんだから、人間には複雑で理解できなくて、ゼロから作り出すことはできなくても、そのデータをコピーして同じものを作ることはできるんじゃないだろうか。


データはすべて背中にしょわれているんだから。


父とクオラの暮らしていた住まい。格好よかったけれど、やっぱり疑問点が。


荒野の中にいったい何の材料でつくったんだろうか。
それは、コンピュータ・システムの世界だから、プログラマーならすぐできるのかも。


それに、超豪華な食事。
これは、プログラムで作り出すわけにはいかないだろう。食べて、人間の血や肉になるんだから。
それが実現できたんなら、世界の食糧危機を解決できるんだから、それこそすごい。


とか飼ってるのかな?
太陽のない雲で覆われた世界だから、野菜とか育たなそうだったけど。


アイソ―は、悲劇的なクルーによる大虐殺で、父が助け出したクオラを除き、みな死んでしまったそう。


でも、デジタル世界の中心地以外のエリアはとてつもなく広大。
しかも、アイソ―は荒野から出現した自然発生のプログラム。


みなデジタル世界に住むようになっていたとしても、荒野に逃げ出す者が一人もおらず、一人残らず殺されたというのは無理がないだろうか。


それに、デジタル世界がどこに存在しているんだろう。
21世紀少年のように、体が残っていて頭だけトリップするというのは、分かる。


でも、トロンでは、デジタル世界に行くときは現実界から物理的に人間の体が消えちゃう。


違う次元ってこと?


無限につくりだせるそれぞれのコンピュータ内の世界ごとに、それぞれの次元の世界がつくれるっていうことだろうか。


それに、このデジタル世界は、父の失踪後、サムの父親代わりになっていた同じエンコム社のアランと父が当時2人で一緒につくっていたということ。


父親は、クルーの反逆でデジタル世界に閉じ込められ中からは出られなくなったけれど、なぜアランは父が失踪したときに、デジタル世界の存在を知っていて状況を確認しにいかなかったんだろう。


それに、プログラムが人間の姿をするのがデジタル世界でありえるのは分かるけど、なぜ現実世界に来ても、そのままの姿でいられるんだ?


コンピュータでプログラムした効果は、そのコンピュータの外にも届くっていうこと?

でも、コンピュータが破壊されれば元のデータはなくなるから、クルーが現実界に出てきていたとしても、消すことができるっていうことかな?


1作目を見ていないのでよく分からないけれど、3Dを生かすためのアクションや見せ場を増やすためにストーリーを削ったので、細かい説明的なストーリーが省略されちゃったのかな?という感じ。


リメイクや原作がある作品にはよくあるパターンで、元の作品を見るとだいたい納得できることが多いから、今回もそのパターンでしょうか。


ただ、すごいなと思ったのは、この発想の映画が20年以上も前に既に製作されていたということ。


当時は、コンピューター?なんだそりゃ?の世界だったと思うのに、原作をつくった人はすごい!


ちなみに、はじめての3Dでしたが、3Dもたいしたことないかも、という感じでした。


だんだん見慣れてくるというのもあるし、なにしろ、眼鏡の耳にかけた部分がとにかく痛い。


もともと、中学時代に普通の眼鏡を作ったが、耳部分が痛くて実生活で一度も使わなかった私ですから、眼鏡が大嫌いです。


頭にバンドをまいて、そこから眼前にレンズを降ろせる近未来的な形でもいいのに。


でも、目は疲れるし、映像は暗くなるから細部はよく見えなくなるし、耳は痛いし、3D作品でも、2Dも併せてつくっておいてほしい。


私は、3Dと2Dが同じ値段でも、2Dのほうがいいです。


さてさて、疑問だらけだった『トロン:レガシー』は、1作目をDVDで見てすっきりするか!


今までブログで書いた映画を5つ星で評価してみました!






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