東京発 のんびり ゆったり 気まま旅
東京から新幹線で数時間。 私と彼の週末旅行をご紹介します。
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彼が持っていたDVDを二人で見ました。


当時は大々的なCMが流れ、有名な俳優がたくさん出ているということで、大ヒットしたそうですね。


私は、まったく予備知識なしで見ました。
お恥ずかしながら、映画の題名も聞いたことがありませんでした。


エンドロールには、超大物の俳優ばかり名を連ねていましたが、見ているときには、若すぎて全然わからなかった~


見終わった後に彼から聞いて驚きましたが、主役のつっけんどんな刑事は松田優作だそうで


松田優作の写真は見たことがあったと思ったんだけどなあ・・・。
全然気が付きませんでした。


出ている人も知らない(誰だか気付かない)レベルなので、(名作にたいへん失礼ながら)2時間サスペンスを普通に見ているようでした


テンポよく場面転換は早かったけど、登場人物は次々に死んでいくし、最後に犯人も死んでしまうのですが、どうして殺さなければならなかったのか、最後まで明確な理由が分かりませんでした。


状況だけで言ったら、別にどうしても殺さなければならない必要もなかったし、事情を知っている人を殺すということなら、ほかにもたくさんいただろう感じだったのに。


映画の大きな基軸は強烈な戦争体験(戦後の混乱期の体験)になっていて、当時生まれてもいなければ、親も戦争を知らない世代になると、ストーリー展開についていけずしっくり理解できていないのか、当時の人と現代人には感覚的に理解できない絶対的な隔たりができてしまっているために、当時の体験をバックボーンにしたストーリーが感覚として理解できないのか、よく分かりません。


個人的には、それぞれの登場人物の心情に深く寄り添った描き方をした方が、より物語に深みが出たと思うのですが。


映画は、1977年(昭和52年)が公開だそうですね。
今から33年前も前の作品です。


勝手にあらすじをまとめてみました。


映画は、ニューヨークでハーレムに住む黒人の青年が町を出ていく場面から始まります


繰り広げられる原色が鮮やかな黒人女性を中心とするファッションショー。

しばらくするとショーが終わり、デザイナーの女性がモデルの中から登場します。


一方、ファッションショーの会場となったビルの最上階に向かうエレベーター内で、コートを着た黒人青年が胸を刺されており、「ストウハ」とつぶやいて死んでしまいます。


どこのだれかも分からない黒人青年の殺人事件をひもといていくのが、主人公松田優作を中心とする刑事たち。


捜査の結果、刺された現場は近くの公園だということが分かり、近くからは青年が持っていたと思われる古い麦わら帽子が見つかります。


一方、ファッションショーに来ていた客の男性の愛人が、帰宅途中でひき逃げ事故で死亡。

この事故を起こした犯人が、実はデザイナーの息子。父親(デザイナーの夫)は政治家でダメダメ息子です。


この2つの事件が捜査をすすめるうちにつながってきます。


事件当時、黒人青年がもっていた『西條八十詩集』の中の一編にある、麦わら帽子にまつわる詩に着目した警察は、詩に登場する地名「霧積」へ聞き込み調査に向かい、戦後黒人親子が来ていたことをつきとめるのですが、詳細を知っていると思われたおばあさんが、ちょっとの差で何者かに殺害されます。


また、ニューヨークへ捜査で飛んだ松田優作に協力するニューヨーク市警の警官が、実は松田優作が子どもの頃、父親目を屈辱的な暴行で殺した米兵の一人だった、その警官がデザイナーの息子を追跡するうちに、発砲して殺してしまう。

そして、「何人の日本人を殺せば気が済むんだ」といった松田優作の怒りのせりふ。


デザインコンクール授賞式待機中に警察から息子の死を知らされて茫然とするデザイナーが話す大賞受賞のあいさつ。そして、クライマックスへ。


モチーフとなった戦争や戦後の混乱のインパクトが強烈で、ストーリー上殺された人のエピソードが、インパクト的にも、時間的にも手薄になっていたかな、という感じ。


黒人の青年がデザイナーの息子だったなんて、よくストーリーがつながったなあ。


それにしても、麦わら帽子をストローハットというとは知りませんでした。




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